コンテンツにスキップ

Lean バージョンの指定法

Lean のバージョン指定は,project ルートの lean-toolchain に書くのが基本です.

leanprover/lean4:v4.30.0

このファイルを commit しておくと,別の計算機で project を開いたときにも同じ Lean バージョンが使われます. 講義資料,論文付録,研究プロジェクトでは,Lean と Mathlib のバージョンを固定することが再現性のために重要です.

一時的に特定バージョンのコマンドを使いたい場合は,Elan の +toolchain 記法を使えます.

lake +v4.30.0 --version
lean +v4.30.0 --version

ただし,project の通常運用では lean-toolchain を編集して管理する方が分かりやすいです. lake +v4.30.0 new my_project math のように書いた場合,そのコマンドを実行する lake のバージョンを指定しているのであって, 作られる project の Lean バージョンを恒久的に指定する主な方法は,作成後の lean-toolchain です.

現在使われている toolchain を確認するには次を使います.

elan show
lean --version
lake --version
cat lean-toolchain