まとめ¶
代数の章で重要なのは,「構造」と「その構造を保つ写像」を型として読むことです.
Group G,Ring R,Module R M のような型クラスが演算や公理を供給し,
G →* H,R →+* S,Subgroup G,Ideal R のような bundled structure が数学的対象を表します.
証明では,手で公理を展開する前に,simp,group,abel,ring,rw,ext,#check を使って既存の構造を利用します.
形式化の tips¶
代数の形式化では,次の順に考えると進めやすくなります.
- 対象は型か,部分構造か,準同型かを決める.
- 演算が使えないときは,必要な型クラス仮定を探す.
- 部分構造の等式は
ext xで元ごとの同値にする. - membership は
simp,rfl,Subgroup.mem_mapなどで開く. - 群や環の計算は
group,abel,ringに任せる.